Calender

S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< December 2019 >>

Categories

Archives

Recent Entries

Recent Comment

w closet×JUGEM

劇団員より

ハコニワフォレスト5周年

今日で第4回公演ハコニワフォレストが5周年ということに気づいたので、ブログにてこっそりと当時を振り返りながら踊りを見ようと思います。長いよ!

劇団コトナコナタでは、ハコニワフォレストという作品で、イスラエルのフォークダンスに挑戦しました。

脚本の話をしていた時に主宰前川より「森と男と井戸」というキーワードが出され、美人音響洞口が「前川は高校時代突然マイムマイムを踊りだしたことがある」というエピソードが紹介された結果、稲邊の中でマイムマイムをとにかく覚える大会が始まったのでありました(経過はだいぶ端折ってますが間違ってはいない)。「マイムマイム」と日本語で検索、続いて英語で検索し、どうやら現地イスラエルで撮影されたであろう動画を見たときに…衝撃を覚えた、というのはちょっと大げさな表現かもしれません。ただ「マイムマイム」という踊りから想像されるのんびりした感じ、あとちょっとなんか恥ずかしがりながら踊らなきゃいけないようなダサい感じはイスラエルの動画には感じられず、ユーラシア大陸に通じるエキゾチックさ、天空を舞うように回りながら踊る人の姿をすっかり気に入ってしまったのです。

そしてイスラエルでは、例えドラマの主題歌でも曲に人気が出ると振りをつけて踊ってしまうので、そういうところも面白いなあと思います。

そこからはヘブライ語でyoutubeを回る日々が始まりました。いくつかの踊ってみた系動画から、音の感じが良いもの、みんなで踊りやすいものなどをはじめのうちはピックアップし稽古場にもっていきました。新しいことに馴染んでいく劇団員の様子も面白かったです。それまで稽古場では体を動かす、ということに着目して稽古をあまりやっていなかったので、踊り出すとみんなの個性がまた違ったものに感じられてそれも良かったのです。
 

He Cane

オープニングでつかったもの。わらわらとみんなが集まって大きな輪になるのにワクワクします。

イスラエルの踊りだと思っていたらどうやらトルコ人歌手の歌だったということに気づいた時にはもうすでに演出が完成していました…。ゆっくり踊るのでステップは簡単ですが、きれいに見せるとなると難しい、みたいな曲。

 

Tzlil haemek

2009年にできたらしい、上演当時からはわずか2年しかたっていないとても新しいフォークダンスです。 2015年にしてようやく割りと踊れている動画を発見しました。 それまではみんなが割りと踊れている動画が少なかったので、自分たちが当時いちばん踊れている集団だという気持ちでいました。

ハコニワフォレストではメインともいえる踊りです。難易度もそこそこ高いです。

 

Haroa Haktana

羊飼いの女の子…という題名だったはず…くるくるとステップで回りながら踊るんですけど覚えるのにちょっとコツがいります。

稲邊はこのステップを口で説明するのが絶望的に下手です。

「痩せる!痩せるよこれ!」と言いながら練習では踊っていました。

 

Debka Kafrit

Debkaはアラビアの踊りがイスラエルに輸入されたもので「床を踏み鳴らす」という意味があるそうです。

動画はオランダの人が踊ってますが、たしかに床を鳴らすように踊ります。

作中では北の村の踊り、という設定でした。

 

Ma Navu

確か英語に直訳すると「How Beautiful」って意味だった…はず…。古めのフォークダンスの歌詞は旧約聖書から来ているものが多いです。三角形のステップを意識して踊ります。

劇中では眠れぬ夜の踊りでした。

 

Nigun A Tik

盆踊りのような手のふりなので日本人にはとても覚えやすい踊りです。

ちょっぴり妖しく聞こえる曲調なので、妖しい術で踊らされるような感じでした。

 

Od lo ahavti dai

手拍子が入ったり途中回る方向が変わったりするのが楽しい踊りです。

でもこんなに明るい曲調なのに題名は「私には愛が足りない」。そしてこれを家族団らんのシーンで使う作家と演出…。

 

Hine ma tov

これもオランダの動画かな?キャッキャ言ってて楽しそうです。

hine ma tovはやはり聖書から歌詞を引っ張っているのですが、何種類か曲があり、またそれぞれに踊りがついているので検索すると結構種類が多いです。

これは劇中では父の踊りかな…役者さんに頑張って踊って頂きました。

 

Hashu'al

キツネって意味だったはず…。ここまでくるとなんとなく曲調と踊りのステップに系統があるのがお分かりいただけると思います(そうなの?)

キツネと言えば狩られる動物ですが、劇中では狩られる側のウサギが人間を襲うときの踊りだったので風刺が効いていてよかったです(個人的に)。

 

Mayim MAyim

マイムは日本語では「水」という意味だそうです。

最もよく知られたフォークダンスの一つであることは間違いなく、世界中で踊っているのでしょうか、かなりの数の動画があります。

踊っている人が多いせいなのか、ローカルルールというのか、地域ごとや動画ごとでも結構細かく振りが違います。

基本は一緒なのでとりあえずみんなで踊れればOK!ぐらいの気持ちなのかなと。

ハコニワを見た人は、なぜあのシーンで「水」を意味するこの踊りを踊ったのかというのを考察してみると結構楽しいかもしれません。

 

他にも劇中で使ったけど踊ってない曲もいくつかあるのですが、もしかしたら今後使うかもしれないので秘密にしておきます(えー)。←ちなみにこれは劇団員すらも知らない…(笑)。

お付き合いいただき感謝!もしまた機会があって再演するかもしれない時にはこのページが役に立つことを信じて…。

 

いなべ

  • 2016.07.09 Saturday
  • 01:45

Comment
Send Comment